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葬儀マナーに従って香典を渡す

葬儀マナーに従って香典を渡さなければなりません。
香典とはお世話になった故人を偲んで、助け合いの意味を込めて、現金を遺族に渡すものです。
その金額は人によりまちまちです。
天国に召されていた故人との人間関係の深さでも金額が変わってきます。
香典は現金ですが香典袋という特別の袋に収めてご家族に渡します。
香典袋は袱紗に包んで渡すのが葬儀マナーにかなっています。
若い人たちはこのしきたりをあまり知りませんが、65歳以上の高齢者たちだったら、誰でも知っているような葬儀マナーなんです。
香典袋を包む小さな布が袱紗と呼ばれていますが、その色は様々です。
弔事用は黒色、グレーや紺、緑などがあります。
何も葬儀にふさわしい寒色系の色のものが多いです。
これも葬儀マナーの定める大切な条件となっています。
慶弔両用に使えるような袱紗は紫色です。
滅多に使うものではありませんから、一枚だけ持つというのであれば紫色の袱紗を持つのが良いでしょう。

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